Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

kenbeさん宅訪問(前編)

先日は、スピーカー(石田式BHBS)工作をこよなく愛されるkenbeさん宅にお邪魔して来ました。昨年秋頃から訪問の機会があれば良いなと思っていたのですが、仕事と箱の製作に忙しそうでしたので訪問は遠慮していました。

 

最近、ホーンシステムでいろいろなタイプのツィーターを試してみて、音の違いの大きさが私の想像を超えていました。SB Acoustics のドーム型のツィーターの音数の多さ、立体感な音場、そして弱音域のリニアリティの高さを体験して、最新のスピーカーユニットの実力を知りました。

 

ドーム型のツィーターが良い(私の好み)となると、どうしても聴いてみたいユニットが私にはありました。それは、Scan-Speak Ellipticorの 34mmドームツィーターD3404/552000です。

 

kenbeさんはScan-Speakのユニットのみで構成されたメインスピーカーでEllipticorシリーズの2機種をお使いなのです。

  •  34mmドームツィーター D3404/552000
  • 18cmミッドウーファー   18WE/4542T00 

 

実は私はホーンシステムにミッドバスを追加したいといろいろ策を練っていまして、Ellipticorの18cmミッドウーファーもその候補の一つなのです。

 

今回は最近kenbeさんが紹介された記事を読んで、Scan-Speakのユニットで構成されたメインスピーカーの音は素晴らしいのだろうなと想像すると、kenbeさんの定年まで待てずにお忙しいとは思いながら訪問のお願いをしてしまいました。

 

下記は2019年8月にお邪魔してFostexのユニットで構成された(旧)メインスピーカーの音を聴かせ頂いた時のブログです。

 

myuaudio.hatenablog.com

 

 

下記はScan-Speakのユニットで構成された(新)メインスピーカーの写真です。

 

 

 

Fostexのユニットで構成された(旧)メインスピーカーの音にも感激・感動したのですが、今回の新メインのスピーカーの音は音力が半端ではないです。音に質量があります。色彩豊かで筆のタッチが豪快な油絵の世界です。ソニーロリンズの サキソフォン・コロッサスを聴くと、東北の有名なあるジャズ喫茶の音はもしかしたらこんな感じなのではと、ふと脳裏に浮かびました。

 

やばい、テニスに行く時間になってしまいました。

今夜続きを書きますね😅