Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

ホーンシステムにスーパーツィーターの追加(準備編)

2019年12月にTechnics リーフ型ツィーターをAccutonのシステムでアンビエントツィーターとして試したことがあり、その結果、セラミック振動板のメインツィーターの音色が少し優しく聴こえるような気がしました。しかし、その後、配置換えなどもあり常用には至りませんでした。

 

 

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今回はゴンザエモンさんのコメントに背中を押されて、そのTechnics リーフ型ツィーターをホーンシステムにスーパーツィーターとして追加してその効果を確認することにしました。Grigriさんからは、Accutonのツィーターも選手権大会に飛び入り参加させてあげてとコメント頂きましたが、このツィーターの取付用ネジが微妙で取り外すのにはよっぽどの理由がなければ避けたいですので、今回は見送りとさせて頂きました。Grigriさん、ご期待に沿えずにごめんなさい😅

 

TechnicsのリーフツィーターEAS-10TH1000は、SB Acousticsのツィーターとタイムアライメントとるために下記の様にかなりアクロバティックな方法で設置しました。もし、スーパーツィーターの効果が確認された暁にはもう少し安定した設置方法を考えます。タイムアライメントは少し頭を動かすだけで変わりますので、それ程気にする必要もないかもしれませんが、「やれることはやる」と言うのが私のスタンスです。

 

 

 

Technics EAS-10TH1000 は4次のLCフィルター(fc=10kHz)と抵抗を使ったアッテネーターを経てツィーター用パワーアンプに接続しています。SB Acousticsのツィーターの高域側はフィルター無しです。スーパーツィーター用のスピーカーケーブルを床下に潜って追加する気力はありませんでしたので、スーパーツィーター用にデジタルチャンネルデバイダーの空のチャンネルは使っていません。もし、スーパーツィーターの効果が確認されたら、もちろん頑張ります。

 

トントンする作業を何回か繰り返してタイムアライメントもできたようで、下記の様な特性@1mが得られました。SB Acooustics のツィーターの特性が素晴らしいですので、スーパーツィーターの寄与は音圧レベル的には数dBです。試聴時にはもう少し音圧を上げた時の音も聴いてみたいと思っています。キラキラ感が増すかも😀

 

 

 

とりあえず、片チャンネルの設置と測定が完了しました。

 

高い周波数は聴こえない私ですので、違いが分からない可能性が大ですが、次回は試聴の結果を紹介する予定です。