妻からは、「次から次へとやることがあるわね」と飽きられながら、数年前に25mm厚のパイン集成材でDIYしたオーディオラックの棚板をより剛性の強い物に交換しました。
ガレージの奥に長年保管していたタオックのSSシリーズのラックの棚板がDIYしたラックの幅に丁度合うことがわかり、今回はそれを有効活用することにしました。妻に日頃から、「使わない物は捨てたらどう」と言われていますが、捨てなくて良かった アクセサリー等は使わなくなっても、後で必要になることは良くあることです。
Before - 集成材の棚板
タオックのSSシリーズのラックの鋳鉄製の枠と棚板6枚を有効活用しています。棚板は鋳鉄粉の芯を高密度パーティクルボードでサンドウィッチし、表面を硬質メラミンで仕上げた高剛性高比重となっていますので、高音質化が期待できそうです。
作業途中 - 黒い棚板がタオック製
我が家では25mm厚のパイン集成材に載せた スフォルツァートのネットワークトランスポート DST-01 より30mm厚の大理石+アスファルトシートに載せた エソテリックCDトラススポート P0s の方が音が瑞々しく立体的で良いのです。今回の作業でDST-01の音が少しでも改善できればと思ったのも動機の一つです。
完成
タオックの棚板はジェルを下に敷いて、機器類が振動で影響されないように考慮しました。効果の程は定かではありませんが精神的安定は確実に期待できます。プラシーボ効果も影響して、スフォルツァートのDST-01の音も少し良くなったような気がします