Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2トラ38の世界

先日、オンケンの4ウェイのスピーカーシステムをお使いのDCアンプmaniaさん宅にお邪魔してきました。DCアンプmaniaさんが、下記の2種類の録音機材で荒武裕一朗トリオの演奏を録音された音源を聴かせて頂きました。


1. 2トラ38録音     ルボックス PR99
2. DSD 11.2MHz録音 コルグ MR-2000


再生に使った2トラ38 (DCアンプmaniaさんのブログより)
イメージ 2




DCアンプmaniaさんが自身の7月10日のブログで、2トラ38を使ったアナログ録音の圧勝と感想を述べられていましたので、「百聞は一聴に如かず」と思い、今回の訪問をお願いして試聴させて頂きました。DSD録音も機材が違うと別な結果になる可能性があるとは思いますが、少なくとも上記の条件では私も2トラ38のアナログ録音に軍配を上げます。

特に印象に残ったのは、2トラ38の録音・再生でのドラムスとベース(アンプ無し)の明瞭で音の立ち上がり感の速さです。2トラ38の低音は強靭な金属製エンクロージャーを採用した密閉型スピーカーの音に近いイメージです。明瞭で芯のあるダイナミックな低音が心地良いです。

データ上ではDSD録音の方がダイナミックレンジは広いのでしょうが、聴感的には2トラ38の再生音の方がダイナミックレンジが広く感じられ、気持ち良く演奏を堪能できます。愛情をもってメインテナンスされた2トラ38機が聴かせ上手なのかもしれませんね。

オフ会の後半は貴重なアナログレコードを色々聴かせて頂きました。オンケンの4ウェイがあたかも大型のフルレンジのスピーカーのように自然に鳴っていました。DCアンプmania様がご自分で録音された音源を基に調整された賜物なのでしょうね。


オンケンの4ウェイシステム (DCアンプmaniaさんのブログより)
イメージ 1






地元のテニス協会主催のダブルスの試合に参加しました。一般の部はレベルが高過ぎますので、「110歳の部」にエントリです。参加は5ペアでしたのでリーグ戦方式で、結果は相方の活躍のおかげで3勝1敗で2位でした。当日もかなりの暑さでコートに立っているだけでも試練でしたが、足がつりそうになりながらもがんばりました。

オーディオもそうですが、同じ趣味の方々との交流は刺激的で楽しいものです。