Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

ボリューム・データ付きデジタル信号

DC-330とDF-55間の接続を更新しました。極細75Ω同軸ケーブルを使ったCoaxialでの接続でしたが、DC-330用のオプションボード DO2-HS1 が入手できましたので、LANケーブルを使ったHS-LINKに変えました。LANケーブルはエイム電子のオーディオLANケーブル "SHIELDIO" オーディオベーシックモデル NACです。旧モデルですが費用対効果が高そうでしたので選択しました。

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アキュフェーズのDC-330に指定のオプションボードを使えば、DC-330からDF-55に「ボリューム・データ付きデジタル信号」が送れます。この機能を使うことによってDF-55内での信号処理はフル・ビットで行われますので、信号の純度が保たれます。


ボリューム・データ付きデジタル信号とは (アキュフェーズの取説より)

デジタル音楽信号とボリューム・データ(コントロール信号)を同時に伝送できる、アキュフェーズ独自の方法です。デジタル信号は、フル・レベルで(レベルを絞ることなく)DF-55へ入力でき、性能劣化も無くあらゆる信号処理を行うことができます。その後、D/A変換の直前で、ボリューム・データをもとに、音量を調整します。



我が家ではDF-55のアナログのアッテネーター(-10dB)とアキュフェーズのパワーアンプ(A30 2台、A35 3台)のゲイン切り替え機能を使い、デジタルボリュームの0dB時に最大音量となるようにしていますので、本気モード時ではデジタルボリュームを使ってはいますが、ビット落ち無しの純度の高い音楽再生ができています。BGMモード時は10dB以上絞りますが、DF-55のDACのビット数は24ですので、CD(16ビットデータ)の再生では私の耳では違いは分かりません。


アキュフェーズのデジタルプリとデジタルチャンネルデバイダー間の接続がHS LINKになって精神的な安心感が増して気持ち良く音楽が聴けるようになりました。





たまたま通りかかったフリーマーケットで妻が好みの淡い絵柄のお皿を格安で入手できたと喜んでいます。私がデザインで選んだイギリス製のカップをみて、妻にあなたは高い買い物をしたとお叱りを受けました。私が気に入るのモノは、いつも少々高めの値札が付いているようです。

妻のお気に入りのお皿(左)と私のお気に入りのカップ(右)
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