私ども夫婦にとってはアート作品(絵画・写真・オブジェ・彫刻・陶芸等)の鑑賞も楽しみですが、個人のお宅にお邪魔して家や庭・ガーデンを拝見しながら作家の方からお話を伺うえるのも楽しみです。
下記のような地図がパンフレットと共に配布されていますので、それを頼りに興味のあるアトリエにお邪魔しています。
彫刻家の重岡建治先生のアトリエにもお邪魔してきました。アトリエでは先生にいろいろな作品の説明や苦労されている点などを伺いました。我が家のリスニングルームに飾りたくなるような彫刻も多々ありましたが、値段を聞くのが野暮と思い帰ってきました。
こちらの写真はある芸術家のお宅のお庭です。木々の間に数百種類程の山野草が小さな花を咲かせていました。この庭は以前NHKで紹介されたアメリカバーモント州に住む絵本作家の故ターシャ・テューダーさんの庭に近い雰囲気を持っています。山歩きが趣味の妻が山野草が大好きですと言ったら、3種類の山野草の株を分けて頂きました。
この記事をアップするためにネットで検索したところ、つい最近「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」と言う題名の映画が封切されたことを知りました。是非、妻と一緒に観てみたい映画です。
話は変わりますが、今季、我が家のバラで一番先に咲いたのはカルフォルニア・ドリーミングでした。花びらがとても綺麗で、微香ですが上品な香りがします。蕾が10個程ついていますので開花が楽しみです。
私はバラ栽培の初心者で、いろいろ試行錯誤しながらバラを育てています。先週はコガネムシが我が家の芝生で大量発生していましたので、捕殺に精を出しました。そんな努力が実って、今年は昨年以上に、5月から11月にかけて四季咲きのバラの花が我が家の庭を彩ってくれそうです。
自然な感じの山野草の庭も魅力的ですが、多くの園芸研究家が発展させたバラの美しさもまた良いものです。