1.Mutech LM-H
2.ZYX R100-Airy III
3.Ikeda (型番は失念 写真はイメージです)
カラヤン指揮のブラームス「ハンガリー舞曲集・第5番 ト短調」をそれぞれのカートリッジで2回聴かせて頂きました。1回のみの試聴では心理的要素に左右される事を経験していますので、設定に手間はかかりますが3種類のカートリッジを2順して頂きました。
Mutech LM-H
私にとっては、Mutechは初めて聞くカートリッジのメーカーです。第一印象はスピード感は有るが、少しハイ上がり(?)でしたが、音場はハイレゾ音源なみの広さで奥行きの表現もなかなかのものでした。このカートリッジのは車に例えると、フォーミュラーカーでハンドルさばきに高度なスキルが必要そうですが、ポテンシャルの高さを感じます。
ZYX R1000-Airy III
ZYXは名前は良くいろいろな所で耳にしますが、私にとっては初試聴です。完成度が高くバランスの良さが感じられ安心して音楽に浸れました。自分のシステムで聴いたらどのような音がするのだろうと思いながら聴いていました。
Ikeda (型番は?)
試聴させて頂いた型番を失念してしまいましたが、おそらく最近発売になった9TSだったと思います。このカートリッジでは大編成のオーケストラの曲より小編成の室内楽やジャズボーカルが合いそうです。ジャシンタが目の前で歌ってくれそうな気がします。
今回の試聴で感じたのですが、VIPな客以外でも有料で良いのでカートリッジが自宅試聴できるお店やシステムがあれば良いなと思ったしだいです。私の場合、スピーカーとの戯れを終えて、アナログをゆっくり堪能できる環境をつくらなければいけませんね。