オーディオ関連の工作はゆっくりですが順調に進んでいます。現在、Woody&Allen工房で製作して頂いています小型の太鼓型エンクロージャーは５月中旬に納品予定ですので、そのお迎えの準備をしています。
左下の写真は今までのユニットの配置（太陽系型）です。中央の写真はウーファーのエンクロージャーの高さを少し低くした時（現在）の物です。右の図は、小型の太鼓型エンクロージャー導入時のレイアウトの一案（双頭型）です。
下の写真は、一回は試してみたかったインライン配置時のものです。私の工作のスキル不足で絵に描いたものようには上手くできていませんが、仕上がりのイメージを確認するには十分です。嫁には「素敵」と大人のコメントを頂きましたが、想像していたイメージとはチョット異なり、視覚的なバランスがいまいちですね
「音はどの配置が一番なの？」と質問されそうですが、まだ右のスピーカーしか改造ができていませんので、音像・音場の表現力に優劣をつけられるところまで行っていません。このゴールデンウィーク中、頑張ってもう一個のウーファーのエンクロージャーの改造をするとしましょう。
今回の実験をして良かった事は、密閉タイプのウーファー用エンクロージャーの良さを再認識しました。いままでは、過去のいろいろなシステムの試聴経験から、自分はバスレフタイプからでる伸びやかで明るい低音が好みと思っていたのですが、ソニーのユニット（SPU－L11）の場合、今の私には密閉タイプの方が自然な音楽を鳴らしてくれているように感じます。我が家の場合、密閉タイプで再生される低音には、楽器に実在感があり、楽器の位置も正確に表現できていると感じました。
次回は、先日「MCカートリッジの試聴会」に行ってきましたので、その試聴結果を紹介する予定です。
