Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

私の工作、亀の歩きのごとく

AccutonとScan-Speakのスピーカシステムで共有できるスピーカースタンドの工作の進捗は亀の歩きのごとく状態です。妻からは、時間はたっぷりある身なのだから「それでいいんじゃないの」と慰めて貰っています。Time is money から卒業してもう少しで10年、自分がやりたいことだけ、やりたい時にやれる今が一番幸せなのかもしれません。

 

下記は太鼓胴を固定する天板で、左はScan-Speak用、右はAccuton用です。Accuton用の太鼓胴の底面には取り付け用の加工をプロの方に施して貰っていますので、ザグリの加工はScan-Speak用と比べると楽ちんでした。

 

 

 

Scan-Speak用の太鼓胴がほぼピッタリとざぐった部分に収まりました。これで、だるまさんがころぶことも無くなります。

 

 

 

下記は、上記の天板2種類を受ける中板です。天板と共締めしますので、穴の数が多いのです。材料はキッチンカウンターの端材の人工大理石を奢っています。比重は木材の数倍ですので、それなりに重量感があります。

 

 

 

天板と中板は、初心者ながら頑張って斜めカットを施しました。

 

 

 

スタンドの支柱は手持ちのタオックのHST-60HBのものを流用します。底板の加工はまだこれからですが、材料は手持ちのカリン集成材(50㎜厚)を使います。支柱と底板の重量は計15kgになります。軟弱な私ですので、体感的には20kg以上に感じられます。

 



出来上がってしまうと、何でもないスタンドなのですが、細かい寸法の見直しなどで試作を2回しました。今回の工作は、ネジ類以外は手持ちの材料を使っていますので、お財布に優しい遊びとなります。

 

メインのシステムで音楽を聴けない状態が2週間続き、禁断症状が出つつあります。スピーカースタンドの完成までもう少しですので頑張ります。