固まるアスファルトでエンクロージャーの製作に挑戦したのですが、見事に固まらずに失敗に終わりました。それで、心が折れてしまいブログの更新をサボってしまいました。
先日、エネルギッシュで行動力のあるkenbeさんから元気を貰おうと思い、ゴンザエモンさんと一緒にkenbeさん宅にお邪魔して来ました。ゴンザエモンさんは初めて、私は4回目の訪問です。
kenbeさんはフルレンジスピーカーの世界では第一人者とは知りつつも、私の試聴希望は大型のフォステクスのユニットで構成された旧メインのスピーカーやスキャンスピークのユニットを使った新メインのスピーカーでした。
しかし、今回のオフ会では、三種類の8cmフルレンジも聴かせて頂きました。私はこのジャンルには疎いのでそれらの詳細を紹介する知識は持ち合わせていませんが、自分が心地よいと感じるシステム(ユニットとエンクロージャーの組み合わせ)は分かりました。下記の中央に写っているシステムは、音場・空気感や弱音域の音数・情報量が私が求めている方向性と合っていました。しかし、8cmのユニットから体験したことのないような質の高い低音が聴けたことにびっくりしました。これが、Kenbeマジックと称される由縁なのでしょうね。
*写真はKenbeさんのサイトからの転載です
オフ会の後半は、スキャンスピークのユニットを使ったメインシステムでの音楽タイムとなりました。実を言うと、一番初めにスキャンスピークのEllipticorのシリーズの音の素晴らしさを私に教えて下さったのがゴンザエモンさん、そして、その音を実際に聴かせて下さったのがKenbeさんなのです。セラミック振動板のAcctonのユニットが大好きな私がまさかスピーカーユニットの王道のスキャンスピークにも恋をするとは、人生分からないものです。恋する気持ちは若さの秘訣なのです😍
*写真は今年2月のオフ会の時のものです
メーカー製のスピーカーシステムですと、いろいろなオーディオショップで試聴して購入の判断ができますが、自作のスピーカーシステムの場合、今回のような人のネットワーク無しでは試聴する機会すらありません。今回集まった三人は好みの音楽のジャンルは異なりますが、スキャンスピークやアキュフェーズの製品の音色が好みと共通点がありましたので、とても楽しいオフ会でした。
最後に、好みの音楽や心地良いと感じる音量に異なるところもあり、それぞれ三人が自然と感じる音のバランスは三者三様、改めて「音は人なり」と感じたオフ会でもありました。
だから、オーディオは楽しい😀