Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

乗り越えられない試練?(試行錯誤編)

Scan-Speakのミッドウーファーとツィーターを手に入れて、楽しいオーディオライフが手に入るはずでしたが、そうは簡単に問屋が卸さず産みの苦しみを味わっています。いつもはそのようなプロセスを楽しんでいると言っている私ですが、今回は楽勝と思っていたので、少し凹んでいます😅

 

左はScan-Speakを導入する前の配置で、ウーファーのエンクロージャーは両壁に寄せていました。ミッドウーファーの導入に伴い、見た目的に良かれと思いウーファーのエンクロージャーを内側に40cm移動しました。

 

 

新しい配置では、高音域の滲みが気になります。ホーンとツィーターの角度をいろいろ試しましたが、特定の音源の焦点のブレと不明瞭さに納得いきません。数日格闘していますが、根本的な解決には至らず、こんなはずじゃなかった😅

 

嘆いていても解決にはなりませんので、基本に立ち返ってウーファーとドライバーの2ウェイで調整することにしました。ミッドウーファーは端に寄せて、ドライバーの位置と水平方向の角度をいろいろ変えて試聴した結果、下記の配置が良さそうです。試聴位置(スピーカーから3.5m)のちょっと後ろ辺りでクロスするような振りです。まだまだザラザラ感を感じますが以前よりは聴けるようになりました。

 

マルチアンプ方式はスピーカーユニットとパワーアンプが直結ですので、鮮度感がある分だけごまかしが効かないところがあります。我が家の場合、このホーンシステムはサブシステム扱いで、パワーアンプとの直線距離で5m、スピーカーケーブルの長さは8m位となっています。さらに機能優先のオレンジと黒のやつを使っていますので、このケーブルの癖が出ているのかもしれません。

 

「神様は乗り越えられない試練は与えない」と妻から慰めの言葉を掛けて貰いましたので勇気が出てきました。そして、トンネルの先に明かりが見えて来たような気もします。スピーカーユニット遊びは楽しいです😀