Scan-Speakのツィーターの設置が写真左の時に、女性ボーカルやヴァイオリンの演奏で、音の滲みが気になっていたのですが、写真右に変更したらほぼ気にならないレベルまでになりました。
before:左、after:右
年内にはScan-Speakのシステムは独立する予定ですので、上の写真右の簡易的な配置方法でも当面は良いかなと思っていたのですが、最小限の工作で対処する方法を思いつきましたので、実行に移したのが下記です。以前の状態に戻ることは無いと思いますが、一応残しています。
上記の作業と並行して、ソファーとスピーカー間を20回以上も往復してスピーカーの振り角も調整しました。我が家のリスニングルームは、幸い左右対称ですので、ウーファーのエンクロージャー、ホーンの位置は左右対称の位置にくるようにmm単位で合わせました。そして、スピーカーの振り角はレーザー距離計を使って、スピーカーから4.5m先のリスニング位置後方の壁で左右対称になるように微調整を行いました。
スピーカーユニットの振り角がほんの少しずれただけで、4.5m先では結構なずれになります。駄耳の私ですのでブラインドテストでは判別できないと思いますが、スピーカーが精度よく配置されていると思うと、音も何となくスッキリ聴こえるから不思議です。オーディオ再生には心理的な要素も大事なようです😅
延期していたオフ会が近々開けそうです。私の調整の完成度が低いのは想定内として、Scan-Speakのユニットのポテンシャルの高さ(音楽を瑞々しく聴かせる能力)を感じ取って貰えたら嬉しいです。