小雨の中、妻と一緒に散歩がてら近隣にお住まいのレコード愛好家のYさん宅にお邪魔してきました。毎年この時期に2018年からお邪魔しています。
Yさん宅は下記の写真のようにとても上質な空間にQUADのコンデンサ型スピーカー ESL2905 がグランドピアノと共存して、正しく音楽愛好家の部屋です。ご夫婦共音楽がとても好きだそうです。我が家のオーディオ感丸出しの部屋とは大違いです😅
多数のレコードを掛けて頂きましたが、その中で特に印象に残ったのがremingtonレーベルのチャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲でした。私はこのレーベルも演奏者の知識は全くありませんが、心に響く演奏でした。モノラル録音でしたが、言われないと分からないくらい音場感を感じました。そして、この頃の録音は、余計なことをしていないですから、鮮度感が高く音力（浸透力）がありますよね。ハイレゾ（器が大きい）の時代だからこそ、音源によっては録音関係者には余計なことはしない勇気をもって欲しいですね。
人様の音を聴かせて頂くと、自分のシステムの完成度の低さを感じます。もっと、精進せねばいけません。また、明日から頑張ります。
