Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

Ellipticorの可能性を探る

ホーンシステムに組み込んだScan-Speak Ellipticor(ミッドバスとツィーター)の可能性を探っています。今回はそのプロセスの一部を紹介します。

 

①ミッドバスと円形ホーンの高さを揃えました。 ミッドバスの台は45㎜の角材と段ボールを4枚接着したものを実験的に使っています。やはり、高さを揃えた方が視覚的に落ち着くのが確認できました。視覚的に収まりが良ければ、音も良く聴こえるのが不思議です。脳が学習するのでしょうね。

 

 

②3ウェイも試しています。ホーンドライバーにはお休みして貰っています。ツィーターは写真のようにアクロバティックな方法でミッドバスの真上に配置しました。ミッドバスは太鼓型エンクロージャーですので、その上に平積みできないのです。

 

 

4ウェイで今まで試したツィーター5種類はすべて5kHz付近でクロスしていました。3.5kHz前後でも試したのですが、3-5kHzの帯域はソニーのホーンドライバー(SUP-T11)に任せた方が、分解能、下方リニアリティ、表現力など私の好みでした。

 

しかし、Scan-Speakのツィーター(Ellipticor D3404/552000)は流石にものが違いますね。ホーンドライバーが負けそうです(もちろん、それぞれに良さはあります)。ツィーターが3.5kHz付近から使えるならホーンドライバー無しで行けそうと思い試しています。

 

3ウェイの試聴時には、使用しないホーンドライバーと円形ホーンは移動するべきなのですが、合計の重さが50kg近くありますので、今の私の体力ではおいそれと移動できないのです。ツィーターを太鼓型エンクロージャーの上に置くために、またまた工作が必要になります。暫定的な配置での3ウェイの試聴結果によっては、私の「やる気スイッチ」が起動するかも😅