近所のジャズカフェで、山岸ルツ子さんのクラシックピアノのライブが開催されたので行ってきました。昨年は6月に開催されましたが、今年は湿度の低い5月を選んだが残念ながら今日は雨になってしまいました、と挨拶されました。山岸ルツ子さんはピアニストの仲道郁代さんに似た感じ(テレビでの印象です😅)で、立ち姿もとても上品で美しい方です。
山岸ルツ子さんは、95年ローマ国際コンクール第3位、97年カナダ、キワニスコンクール、コンチェルト・ソロ両部門 において第1位、同年カナダ、ブリティッシュコロンビア・アソシエーション・パフォーミング・アーツ・コンクールにおいて第1位を受賞された経歴の持ち主だそうです。
このような素敵なピアニストの演奏が、手を延ばせば届くような席で聴けるのですからオーディオ愛好家としては有難いことです。私は演奏者の右手が良く見える席でしたのでまるで音を観ながら聴いているような感じになりました。
*写真は前回の使いまわしです😅
演奏された曲はスカルラッテイ2曲、ショパン3曲、リスト4曲でした。私は曲や演奏について評するような知識や教養はありませんが、観客の全員からの心のこもった拍手がすべてを物語っていました。必ずしもホールの大きさと感動は比例しないようです。
ライブの翌日は、イリーナ・メジューエワの演奏でショパンの曲をライプと同じ位の音量で聴いています。ライブも良いですが、Accutonのスピーカーで聴くピアノも負けてはいません。オーディオ愛好家のひとりごとでした😅