私は2年前から地元の図書館の現代小説の書棚から作家名で「あいうえお」順に、自分と相性の良さそうな本を借りて読んでいます。年間90冊のペースで読んでいまして、現在「か行」の所です。恩田睦「蜂蜜と遠雷」は昨年8月に読みました。妻もその小説を最近読んだそうで、その小説の中で使われたピアノ協奏曲を聴いてみたいとリクエストを頂きました。なんと、今年3度目の「レコード演奏家」の出番です😀
恩田睦の小説「蜂蜜と遠雷」の舞台となった芳ヶ江国際ピアノコンクールの本選への出場者が選んだ協奏曲と演奏順です。
- キム・スジョン(韓国) ラフマニノフ三番
- フレデリック・ドゥミ(フランス) ショパン一番
- マサル・カルロス(アメリカ) プロコフィエフ三番
- チョ・ハンサン(韓国) ラフマニノフ二番
- 風間塵(日本) バルトーク三番
- 栄伝亜夜(日本) プロコフィエフ二番
「蜂蜜と遠雷」は映画化され、昨年10月に封切されました。
我が家での夕べ9時の開演でしたので、今回はピアノコンクールの本選への出場者が選んだ協奏曲それぞれの第一楽章のみを聴きました。残念ながら、レコードでの手持ちが無かったので、CDでの演奏となりました。音量は私が一人の時本気モードで聴く時より6から10dB程低い位が、妻には心地良く音楽が聴けるようです。妻の希望にそった選曲と音量は「レコード演奏家」として配慮しています😀
ビバルディ、ショパン、ピアノ協奏曲の夕べに続いて、なんと次回はラフマニノフの曲を通しで聴きたいとリクエストを貰いました😀 まるで、「千夜一夜物語」のようですね。「続きは、また明日ね」そして「明日はもっと面白いわよ」。私の妻はシェヘラザードだったのです。←奥様は魔女だったのですのノリです。ネタが古いですね、歳がバレてしまいます。
冬になると木の実などの餌が無くなるからでしょうか、小鳥たちが日中数時間おきに、我が家の庭で餌を探して食べています。写真は望遠で窓ガラス越しに撮影していますので不鮮明で申し訳ございません。