Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

AXIOM80を聴く@伊豆高原オーディオの里倶楽部

先週末、伊豆高原オーディオの里倶楽部の集まりに参加してきました。今回の企画は「TANNOY Monitor Gold と GOODMANS AXIOM 80 を平面バッフルで聴く」です。

両ユニットとも私の目指している方向とは違いますが、ビンテージの世界を体験することで、新たに見えてくるものもあります。

 

会の前半はTANNOY Monitor Gold を平面バッフルにマウントして、レコードとCDを交互に10曲程聴きました。パワーアンプは211を使った真空管アンプです。40数年前にタンノイのアーデンかアルテックの620Aにするか迷い、アルテックを選んだ時の懐かしい記憶が蘇ってきます。

 
平面バッフルと TANNOY Monitor Gold
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後方に十分なエアボリュームがありますので、 平面バッフルにマウントされた Monitor Gold がより一層雄大に鳴っています。低域の豊かな量感、中域の味のある響きが音楽を楽しく聴かせてくれます。その響きが好きだという愛好家には無くてはならないユニットなのでしょうね。

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コーヒータイムを挟んで、会の後半は、TANNOY Monitor Gold から GOODMANS AXIOM 80 に換えての試聴です。GOODMANS AXIOM 80 は昔オーディオ誌で読んだ記憶はありますが、今まで聴く機会はありませんでした。パワーアンプは211から300Bのシングルに替わっています。
 
スピーカーユニットを交換中
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GOODMANS AXIOM 80 は中音域がしっかりしている印象です。ヴォーカルが渋い感じで、歌詞の明瞭度を大切にする妻には好みそうな音です。ネットで検索してみますと、AXIOM 80 は独特な高域上昇特性を持っていて、「中高域のみがキャンキャン鳴るひどい音」と評されることもあるようですが、今回の試聴ではそれはあまり感じませんでした。平面バッフルと広い部屋の効果でしょうか、音楽がとても自然に鳴ってくれています。
 
GOODMANS AXIOM 80 前面
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GOODMANS AXIOM 80 後面
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211と300Bを使った真空管アンプ
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今回は、ビンテージスピーカーと真空管アンプは私にとって近寄りがたい領域ですが、オーディオの多様性と奥深さを感じる催しでした。
 
 
 

第一生命保険から恒例の「サラリーマン川柳」コンクールの結果が発表されましたね。

1位は「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」ですが、私のお気に入りは2位の「『ちがうだろ!』 妻が言うなら そうだろう」。

ニュースのコメントに、「家庭で妻に頭が上がらない様子が年代を問わず幅広い共感を集めた」とありましたが分かるよう気がします。私も夕食で出たトマトに醤油を少しかけただけで、塩分の摂り過ぎと怒られてしましました。トマトは醤油をかけて食べるのが普通と思っていましたが、「妻が違う」と言っていますのでそうなのでしょうね