Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

苦労は報われたようです

ここ数日、音楽三昧の幸せな日々を過ごしていまして、今回の「アンプの大移動」は大正解だったようです。

 

「アンプの大移動」後の部屋で聴く音楽はとても自然で優しく感じられます。以前は少し現代的な感じで尖っていたAccutonのスピーカーの音が、なぜか良い意味で普通のスピーカーの音に変わったのは意外でした。聴き始めた時は、鮮度感が落ち、音場感もコンパクトになったではとちょっと危惧しましたが、時間の経過と共に音楽に浸っている自分がいました。プラシーボ効果の影響に侵されているかもしれませんが、「オーディオ的」から「音楽的」な音になった印象です。私はその「オーディオ的」な快感を味わう音も好きですが、今回の「アンプの大移動」で思いがけずに手に入れた「音楽的」な音楽再生の虜になりそうです。交響曲を大音量ではなく、室内楽を実音に近い音量で聴きたくなります。

       左:Before                 左: After

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それから、ある音域で定位が乱れることがあったのですが、それが無くなりました。それは横壁間のフラッターエコーが原因と推測していたのですが、スピーカーの間に有ったパワーアンプによる乱反射が原因だったようです。やってみないと分からないものですね。

 

スピーカーの後ろ側に4畳半くらいの空間ができましたので、そこで音楽を聴いてみました。ほとんど正面で聴いているのと変わらないくらい魅力的な音です。この位置で音楽を聴くのもありかなと思えるほどの音質です。スピーカー後方の音が良いのはバッフル面が小さく角も無いWoody&Allenさんに製作して頂いた太鼓型エンクロージャーによるものかもしれませんね。この良質なスピーカー後方の音が前壁の反射音となりますので、これが先の述べた「音楽的」な音につながるのでしょうか。無指向性のスピーカーをこの桧の部屋で鳴らすとどんな音に出会えるのだろうなど、新たな妄想・悪魔の囁きが出てきます。

 

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今回の記事は、ただの変化に酔って書いている可能性もありますので、話は半分で聞いてくださいね😅