我が家の音楽を聴く部屋は「リスニングルーム」ではなく「第2リビングルーム」と呼んでいます。オーディオ関係以外のお客様もこの部屋でおもてなししますので、大きめのテーブルを置いています。そして、そのテーブルの下の空間を利用してLPレコードを収納しています。
Before :「第2リビングルーム」ソファーとテーブルでおもてなし
今まで、そのテーブルから反射音がオーディオ的には良くないとは分かっていながらも、他に良い案もなく日々が過ぎてしまいました。お客様の訪問はそんなに頻度が高いわけではありませんので、そのテーブルはお客様をお迎えした時のみ出して、少し面倒ですがそれ以外の日は物置にしまうことにしました。
配置変更後、スピーカーとリスニング椅子の間には不要な反射をするモノはない環境になり、音の完成度が一段上がったような気がします。そして、窓の前にあるサーロジックのSVパネルは音楽を聴きながらフラッターエコーが感じられない角度に調整しました。今まではスピーカーの調整不足とフラッターエコーの問題を切り分けられなくて試行錯誤していたのがウソのようです。
After : 通常は「リスニングルーム」、必要に応じて「第2リビングルーム」
そして、今までは試聴位置には二人掛けのソファーがあり、一人の時は座り心地の悪いのを我慢してその真ん中に座って聴いていましたが、テーブルを退かしてできたスペースに一人掛け用の椅子を置きました。オーディオのお客様には、センターポジションで立体的な音場感を味わって頂きたいと思っていましたがので、それが可能になりました。ホーンシステムで音楽を聴く場合は一人掛け用の椅子を反転させて対応します。
最近あまり出番の無いホーンシステムの前にはサーロジックのSVパネルを置いて、ホーンの音道による共振音の発生を抑えています。写真でがかなり整理整頓されているように見えますが、あまり美しくない諸々は写真に入らない位置に移動して撮影しました😅
普段より整理整頓されたお見合い用の写真
部屋が綺麗になり、音楽を聴く環境も改善しましたので、久しぶりに妻が「リスニングルーム」に来てくれました😀 この話題は次回に。