リスニングルームの内装が完成してもうすぐ3年になります。雑誌で見るような豪華なリスニングルームではないですが、気持ち良く音楽が聴ける環境を手に入れて満足しています。
今年になってマルチアンプ方式で駆動するAccutonのスピーカーシステムの調整が落ち着きましたので、ようやく部屋の響きの微調整に取り掛かれます。今回は手始めにリスニング側後方で気になっていたフラッターエコーの対策を行いました。
Before
10年位前に購入したサーロジックのスカラホールをリスニング側後方の傾斜天井に取り付けました。フラッターエコーは低減されましたが、音源によっては良質な響きの方も吸われてしまったようにも感じますので、少し微調整が必要そうです。
After
中央の天井付近でもフラッターエコーが感じられます。高い所での作業が苦手な私ですので、まずは気持ちの準備からですね。
部屋の内装が完了して3年経った今でも、壁からコンセントが4カ所から剥き出しで飛び出しているのですが、これは壁付け照明用の電源でケーブルがショートしないようにコンセントを使っています。壁照明とフラッターエコー対策を兼ねたモノを取り付ける予定ですが、良いアイデアがまだ浮かんできません。
腰が重いのは子供時代からで筋金入り(妻も諦めている?)ですので、このリスニングルームは自分のペースでそれぞれのプロセスを楽しみながら仕上げていきます。