2月のダイナミックオーディオのイベント「Enjoy H.A.L.2019 Vol.1」で HIRO Acoustic MODEL-CCCSを聴いて感動したことは2月2日の記事で紹介しました。MODEL-CCCSは2ウーファー構成ですので低域により充実感はありますが、我が家の延長線上の音と感じました。
MYU Acoustic MODEL-TAIKO
AccutonのAS250-8-552 を試験的に1個導入してから、今まで高音フェチを自認していた私が良質な低音に目覚めました。一般的な38㎝クラスのウーファーとはまた一味違ったAS250の速度感のある低音に思わず頬が緩いんでしまいます。広い・高い・深い3次元的(時間も含めて4次元)な音場感にこだわる高音フェチの方に聴いて欲しい新しい時代の低音です。
MODEL-CCCS
そんな中、3月には同じくダイナミックオーディオでHIRO Acoustic MODEL-C4CSの試聴会が開催されました。4ウーファー構成のMODEL-C4CSは私の住む世界とは違うレベルのスピーカーシステムです。聴くだけで買えない私にはこの試聴会への参加は敷居が高ったので参加を見合わせました。
MODEL-C4CS
川又氏のメルマガには、MODEL-C4CSの試聴会に参加された方から低音に関するコメントが多数寄せられていました。私がAS250の低音に感じていることを、参加した方々もMODEL-C4CSの試聴会で同じように感じられたようです。我が家の低音と比べるのは100年早いですが、こんなことなら、MODEL-C4CSに試聴会に参加すれば良かったと後悔しています。
- 他のスピーカーとは全く異なる「輪郭をなでることができるような低音」。
- コントラバスの弦が緩やかに減衰していくあの振動がグランドピアノをアタックした時のインパクトがも、いつもは聞き取れない重奏の旋律が聞き取れる。
- ライヴハウスのバスドラムの音は、うちや他所でもオーディオ装置ではなかなか再現できないのですが、実際のアタック感に明瞭さを加えた低音。
- 爆発的かつえぐるような彫りの深さがありつつ曖昧さがない。こんなに見える低音はなかなかない。
上には上があり、4ウーファー構成のMODEL-C4CSで驚くのは早いようです。今週末、ダイナミックオーディオで HIRO Acoustic MODEL-C8CSの試聴会が開催されるそうです。MODEL-C8CSはなんと8ウーファー構成です。
MODEL-C8CS