我が家に飾ってあるアクリル画作家のSさん夫妻、Sさんの奥様の友人、オールドノリタケのコレクターのAさんをお招きして音楽三昧をしました。テーマは「音楽と絵画のコラボ」で、我が家のアクリル画のイメージに近い音楽を、皆でワイワイ言いながら楽しもうです。
絵用のスポットライトはLEDタイプですが、調光が可能でその明るさによって電球色から昼光色へ変化しますので、音楽のイメージによって明るさを変えれば絵の表情も変化しますので、今回のような遊びには適しています。
LPは、ピアニストの佐藤允彦が書道家の佐藤勝彦の書からインスピレーションを得て即興演奏した「Masahiko Satoh Solo Piano」と、秋吉敏子が水俣病をテーマにした「Toshiko Akiyoshi-
Lew Tabackin Bih Nand Insights」の2枚を聴きました。必ずしも絵のイメージからは離れているかもしれませんが、是非、絵を観ながら聴いて頂きたかった曲です。CDは14枚からそれぞれの一曲目を聴きました。その中から、印象に残ったのは高橋竹山の津軽三味線のCDでした。
使用したCDとLP
今回のゆるーいオフ会で意外だったのは、絵の前にあるサーロジックの「和心」が今回の目的には邪魔になると思い移動しましたら、4人全員から「和心」が「あった方がより音楽性を感じる」とのコメントを頂きました。この方々はオーディオ愛好家ではありませんので、「あまり違いが分からない」とのコメントを想像していた私にとっては嬉しい誤算でした。
高評価だったサーロジックの和心
それから、Sさんの奥様がちあきなおみのCDを持ってくれば良かったと言われたので、その代わりとして石川さゆりの天城越え(ステレオサウンド CD-R盤)を聴いて頂きました。皆様は普通のCDの音源だと思いながら聴かれ、「凄く感動した!」と全員から言って頂きました。残念ながら、これは特別なCDの音源なのですと説明したのですが、和心の例といい、オーディオ愛好家でなくても良いものは良いと分かって頂いたようで嬉しかったです
このように、オーディオの理屈無しのゆるーいオフ会も楽しいものです。
今回来られたAさんは同人誌「雑木林」を編集・発行され、オールドノリタケのコレクターでもあります。先日、オールドノリタケ展が開催されSさん夫妻とご一緒にお邪魔して来ました。伊豆高原に定住して3年近くなりますが、このように少しずつですが人の輪が広がっています。
Aさん所有のオールドノリタケ