我が家のホーンシステムは、ここ数ヶ月Accutonシステムの影に隠れて不憫な思いをさせています。
過去に何度もホーンとAccutonの両立を目指していろいろな配置を試してみましたが、思うような結果は得られませんでした。両立を諦めて、下記の様なAccutonシステム重視の配置にしてから、Accutonシステムから私が思い描いていたような音が出るようになりました。
Accutonシステムで音楽が落ち着いて聴ける状態になりましたので、今回、長年連れ添ってきたホーンシステムをなんとか活用できるようにといろいろ案を練っています。
現在のスピーカーシステムの配置
現在のレイアウト
現在、検討している案は、ホーンシステムをリスニング側に移動して、ホーンシステムで音楽を聴きたい時は椅子を移動する配置です。その為にはリスニング側にある本棚やCD棚を減らす必要があり、その移動先に頭を悩ませています。いつも妻からは「物を減らしなさい」と言われていますので、悩ましいところです。CD棚は全てのCDをリッピングしてNASに収めれば不要になるのですが、我が家の場合、ネットワークトランスポートよりエソテリックのP0sで再生するほうが音が立体的で瑞々しいくて良いのです。
検討中のレイアウト(床面)
新しい配置では音場型のAccutonのシステムは現状通りで天井が高い方に置き、音像型のホーンシステムは天井が低い方に置きます。我が家のリスニングルームは「へ」の字型をした傾斜天井ですので、どのスピーカシステムをどちら側に置くが試案のしどころですが、Accutonのシステムをメインに使いますので、視覚的に条件の良いほうに配置します。
検討中のレイアウト(側面)
現在、ウーファー(ソニー SUP-L11)とミッドバス(Accuton C220-6-222)のユニットは、Accutonとホーンのシステムで兼用していますので、新しい配置では、Accutonのシステム用のウーファーを別途用意する必要があります。ホーンシステムではAccutonのミッドバスが使えなくなりますので、まず3ウェイを試してみる予定です。
現在のスピーカ構成
新し配置でのスピーカ構成(案)
純粋に音楽を聴くのも良いですが、より良い音で音楽を聴けるようにするプロセスもオーディオの趣味の一環として楽しいものです。
ガレージで蛇の子供の抜け殻を見つけました。こんなに綺麗に脱皮できるのですね。