Yo-Yo MaとBobby McFerrinー音と戯れる

最近、部屋が少しですが音響的に落ち着いてきたようで、音楽が楽しく聴けるようになりました。室内音響で気になる点が減ると、機器の調整にも張り合いが出ます。まず、気になっていた中高域の違和感を解消するために、デジタルチャンネルデバイダーをいじり、クロスの周波数と減衰量をいろいろ試してみました。それから、スピーカーの角度をすこし広げてみました。以前は音像重視の角度でしたが、今回は音像と音場のバランスを取った形です。

新しい配置でいろいろなCDを聴いてみましたが、特に下記のCDの録音の良さをあらためて実感しました。このCDではYo-Yo MaとBobby McFerrinが肩の力を抜いて純粋に"音"を楽しんでいるように感じられます。今回のスピーカーの調整でまさしくスピーカーが消え、Yo-Yo MaとBobby McFerrinが楽しく音と戯れているのが分かり、爆音で聴くような音源では無いですが、オーディオ的な快感が十分味わえます。我が家のスピーカーは移動し易いように台車にのっている状態で、可能性が見出せたのは収穫でした。

Yo-Yo Ma, Bobby McFerrin - 「Hush」

それから、Yo-Yo Maのベートーヴェン:チェロソナタ全集も録音の良いCDですね。良い音が出るようになると、色々なCDを再度聴いてみたくなります。

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今週末天気が良ければ、新浦安で開催される金田式DCアンプの試聴会に参加してくる予定です。最新のSiC MOS-FETを採用したアンプが試聴できるようですので楽しみにです。

「2016年・金田式DCアンプ試聴会」
4月9日（土曜）PM13:00～
新浦安　Wave101市民ホール　大ホール

現在私が使用している金田式DCアンプ（改）は20年近く使っていますので、そろそろ次のアンプを製作して次の20年に備えたいところです。そろそろと言っても、今年は計画のみで部屋の工事が終わった来年に製作できれば良いなど悠長に構えています。

時間はたっぷりある身ですが、なかなか重い腰があがりません。今年はまず、家庭菜園を始めて妻に毎日新鮮な野菜サラダをご馳走してあげるのが目標です。