Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

アキュフェーズの40周年記念モデルの試聴会

皆様、ご無沙汰しています。7月1日以来のブログの更新です。オリンピックのテレビ観戦やテニスに夢中でオーディオから遠ざかっていました。最近、私のオーディオルームは物置化としています。

先日、近くのオーディオショップで開催されたアキュフェーズの40周年記念モデルの試聴会に行ってきましたのでご報告します。

使用機材は下記の通りスピーカー以外はすべてアキュフェーズの製品です。最大の特徴はモンスター級のモノラルパワーアンプ A-200が4台使用され、ブリッジ接続でB&W802をドライブしています。最大出力は8オームで400Wのパワーになるそうです。
  SACDトランスポート:    DC-900
  DAC:                       DC-901
  プリアンプ:                 C-3800
  モノラル・パワーアンプ: A-200 4台
  スピーカー:                B&W 802

試聴の感想は、もっと大音量で音のシャワーを浴びたかったですね。せっかく、これだけの機材が揃っているのですから、C-3800のボリューム -45dBでの再生はもったいなかったですね。以前行われたパワーアンプ A-65の試聴会の時の再生音の方が音場感・音像感などのバランスが素晴らしかったです。もう少し音量を上げて再生して頂けたら、本来 A-200 が持つであろう分解能や躍動感を堪能できたのではと思っています。今回は、個人的にアキュフェーズの40周年記念モデルへの期待が大きかっただけに、チョット残念です。秋のインターナショナル・オーディオショウでの試聴会を楽しみに待つとしましょう。
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試聴会終了後に、短時間でしたが個人的に持参したCD(ブラームス交響曲第4番)を音量を私好みにあげて貰い音楽を堪能してきました。
 
それから、下記はアキュフェーズ最大のハイダインピングファクターを可能にしたスピーカー端子基板の実装写真です。大型コイル、MOS-FETを用いた超低抵抗電子リレー、ホール素子を用いた過電流検出などきめ細かい設計がなされています。
 
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物置状態になっている私のオーディオルームの片付けを始めました。