Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

AIT LABO製DAC 自宅試聴記

 5月2日から、AIT LABO製DAC (ES9018を2個使用したバランスタイプ) を自宅試聴さして頂いています。ようやく、試聴記の準備できました。音源はCDでEsoteric P0sからのバランス出力をDEQXに、アンバランス出力をAIT LABのDACに接続しました。我家はマルチアンプのシステムですので、試聴は少し年季の入ったスタックスのヘッドホーンで始めました。
 
スタックスのヘッドホーンでの試聴結果は、私の駄耳のせいかあまり違いが良く分かりませんでした。いずれの機器も素晴らしい音楽を奏でてくれました。次は、スピーカーならもう少し違いが分かるかも知れないと思い、マルチの高音ユニット(ソニーのドライバ)のみをフルレンジで鳴らしてみました。このユニットでは300Hz以下は再生できませんので、女性ボーカルを試聴しましたが、こちらでもあまり違いは分かりませんでした。それではと思いなおし、バイオリンソロを鳴らしてみると、AIT LABO製DACの再生音の方に艶があり伸びもあるのが聴きとれました。
 
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せっかくの機会ですから、AIT LABO製DACは192kHz/24bitの音源も再生できますので、今度はスフォルツァートのネットワークトランスポートDST-01でマルチの高音ユニット(ソニーのドライバ)のみをフルレンジで鳴らしてみました。再生音はまるで顕微鏡越しに演奏を観ているようです。もし、このAIT LABO製DACを複数使用してマルチに使ったらどの様な再生音が聴けるのか、少しの間夢を見てみたいです。
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最後に、AIT LABO様にはゴールデンウィーク中にDACを自宅試聴さして頂き有り難く思います。