本日、相模原市のオーディオスクェア店のはからいで、スフォルツァート社のネットワークトランスポートDST-01を試聴することができました。私の友人 Sさんも奥様と一緒に試聴に参加してくれました。一人占めするには、あまりにももったいない試聴会でしたので、S夫妻には感謝です。
まずは、スフォルツァート DST-01の外装の感想から。DST-01のケースはアルミの削りだしで、LINN DSシリーズと比べても遜色ない出来栄えとなっています。ヨーロピアンテイストのフロントパネルはかっこいいですね。そして、重量は本体部8kg、電源部10kgとパワーアンプ並の重さです。かなり完成度の高い外装設計で出てくる音が悪いハズがありません。
下記のシステムで試聴さして頂きました。試聴の感想は ”素晴らしい” の一言です。音がどうのこうのの次元を超えています。ハイレゾの音源を再生しますと、楽器は立体的で音場は奥行き感が大変良く表現されていますので、オーディオを意識せず音楽を堪能できました。
ネットワークトランスポート: スフォルツァート DST-01
DAコンバーター: フェーズテック HD-7A
クロックジェネレーター: フェーズテック HD-7Rb
プリアンプ: アキュフェーズ C2410
パワーアンプ: アキュフェーズ A65
スピーカー: B&W 802D
DAコンバーター: フェーズテック HD-7A
クロックジェネレーター: フェーズテック HD-7Rb
プリアンプ: アキュフェーズ C2410
パワーアンプ: アキュフェーズ A65
スピーカー: B&W 802D
今回の試聴でのもう一つの収穫は外部クロックを用いたデジタル機器の同期運転の効果です。同期運転しますと、カメラで例えるとレンズのピントが一桁高い精度で合ったような感じです。それに、ルビジュウムのクロックをマスタークロックとして使いますと、レンズの質が二クラス位上がったようです。この音は体験した者で無いと分かって貰えませんかもしれませんね。
今回は、たまたまスフォルツァート DST-01とフェーズテックのDACとクロックの試聴が同時にできまして、貴重な体験ができました。オーディオスクェア店のMさんとスフォルツァートの小俣氏に感謝です。感動をありがとうございました。
DST-01の正面ショット。
DST-01の背面ショット。
試聴に使用した機器達。