先日報告しましたFALの平面スピーカを中低域に使った4ウェイの調整が一通り終わり、リスニングポイントで周波数特性を測定しました。今回は特に中高域と高域のユニットのタイムアライメントも正確に調整しましたのでスムースにつながっているのが分かります。今回の設定では、ほとんどのボーカルの帯域はFALのユニットでカバーできていますので精神的な安心感があります。そして、その試聴結果も良好で自然で聴き疲れのしない再生音です。
チャンネルデバイダーの設定
低域 ― 中低域: 200Hz 48dB
中低域 ― 中高域: 2、000Hz 48dB
中高域 ― 高域: 10、000Hz 12dB (LCフィルター)
いろいろなチャンネルデバイダーの設定を試みましたが、上記の設定が私には一番自然な再生音でした。
ミッドロー以外のユニットはいつもの組み合わせ