Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

マスタークロックプロジェクトの進捗

マスタークロックプロジェクトの進捗
マスタークロックプロジェクトがデジタルチャンネルデバイダの開発へと進展しそうです。オーディオマニアは常に変化を求めているのかもしれません。
 
以前の日記で述べましたように私はDEQX社のPDC-2.6Pというデジタル信号処理タイプのチャンネル・ディバイダーを導入し、私のマルチアンプシステムの完成度も少しずつ上がってきたかなと思っています。しかしながら、最近は私的にはDEQXが外部同期をサポートしていない点とDAコンバーター部の非力さが気になってきています。ここの部分なんとか改善したいところで三つのオプションを考えています。
 
1.アキュフェーズのデジタルチャンネルデバイダ DF55の導入
    *ボリュームのコントロールがリモコンでできないのが残念
    *今回の災害の件が落ち着いたらもう自宅試聴をしてみたい
 
2.DEQXのDAC部をESS社のDAC ES9008Sと載せ換える
    *ES9008Sを使うを外部クロックの影響を最低限に抑えらる
    *DEQXのソフトウェアが最大限生かせる
 
3.完全自作でデジタルチャンネルデバイダを製作
    *DSPはアナデバのSHARC DSP ADSP-21363
    *DACはESSのES9008Sが良さそう
    *全てのクロックはルビジュウム発信器と同期させる
    *DDSにはアナデバのAD9852が良さそう
    *入力はDual XLRもサポート
    *デジタルフイルタは当面は半固定(DEQXで求めた分割周波数のみでスタート)
    *タイムアライメントとイコライザもDEQXで求めた値のみでスタート
    *モジュラー設計で電源容量の範囲内なら何ウェイへでも拡張可
    *音量調整はリモコンもサポート
    *もしかしたら日本に5人位はこの機会に興味があるかも?
    *自作の時間が取れるかが不安、夢だけで終わる可能性大?
 
そう言う事でどなたかすでにES9008Sを使用された方で不明な点教えて頂 けるかた探しています。ESS社のデータシートは他社の物に比べると情報が絶対的に少ないです。ES9008Sの評価用ボードをまずは入手したいです。
 
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このESSのDACは最近発売になったアキュフェーズのデジタルチャンネルデバイダ DF55で使用されています。それから、ES9018がフィ デリックスのDACカプリース(CAPRICE)で使用されておりマニアの評価も高いですね。
 
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過去の日記のフォローアップです。
3月13日に、銀座のパイオニアプラザにおいて、「TAD」フルシステムを聴く!」催しに参加する予定でしたが余震多発の為参加を見合わせました。
 
3月5日にルビジウム発振器の電源用にチョークの見積りを東京八王子市にあるユニオン電気にお願いしましたが、いまだに連絡無しです。今回の災害の件が落ち着いたらもう一度連絡する予定です。