CES2012で、DEQXから新しいデジタルチャンネルデバイダ「HDP-4」が紹介されたみたいですね。HDP-4ではUSBインターフェスがサポートされ、最近話題のPCオーディオとの接続が容易になります。プレスリリースの写真を見る限り、HDP-3とHDP-4はフロントパネルのほとんど同じですが、リアパネルは大きく異なっています。HDP-4ではハイエンドの機器として通用するようなコネクタが採用されています。
HDP-3からの主な変更点は
◆ USBインターフェスがオプションで追加
◆ デジタル入力にRCAとTOSLINKが追加
HDP-4フロントパネル (DEQX社のプレスリリースより転載)
HDP-4リアパネル (DEQX社のプレスリリースより転載)
下記の写真が現バージョンのHDP-3ですので、今回紹介されたHCP-4は基板は完全に新設計と思われます。HDP-4ではコネクタのグレードが上がっているのが分かります。
HDP-3リアパネル
DEQX社のホームページを見るかぎり、HCP-4の発売価格はまだアナウンスされていませんが、個人的には外部クロックとの同期がサポートされていないことや、4・5ウェイ化には今まで通り2台のDEQXが必要ですので購入するかは迷いますね。