Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

パワーアンプの構成の見直し

Scan-Speakのスピーカーシステムでミッドローを18WE/4542T00と21WE/4542T00の2個使いにしましたので、パワーアンプの構成を見直しています。

 

① Scan-Speakのシステム:ミッドローは18WEのみの場合

Mid-Highはパワーの観点からBTL接続にして駆動する必要はありませんが、何となくこの設定の方がStereo接続に比べて良かったのでそうしました。パワーアンプのが余っていたのも理由の一つです。ソニーウーファーの駆動にApollon製のパワーアンプも幾度も試したのですが、AccuphaseのA30と組み合わせが奏でる立体的で彫のある低音を超えることはありませんでした。しかし、AccutonのシステムではApollonの良さが最大限発揮されます。何事も、適材適所のようです。

 



② Scan-Speakのシステム:ミッドローが18WEと21WEの場合

ミッドローのユニット18WE/4542T00と21WE/4542T00は共にインピーダンスが4Ωですので、我が家の最大音圧の範囲では並列接続はできないことはありませんが、AccuphaseのA-30のL-chを18WE/4542T00にR-chを21WE/4542T00に接続します。欲を言えば、ミッドローの両ユニットの使用帯域を少しずらして鳴らしたいのですが、チャンネルデバイダーのチャンネルが足りませんので、ここは当面妥協せざるを得ません。ソニーウーファーの能率は98dB/W/mですので、A-35で両チャンネルを駆動します。BTL接続の方がより立体感のある低音なのですが、これ以上パワーアンプを増やすのにはためらいがあります。

 

 

 

③ Accutonのシステムの場合

Accutonのウーファー AS250-8-552 の能率は公称 87dB / 2.83V / 1mですが、私が使う帯域では 80dBを切りますのでスロバキア製の400Wのスイチングアンプで駆動します。ちなみにミッドローのAccuton C220-6-222の能率は約90dBですが、AccuphaseのA30のBTL接続(最大出力120W)で駆動して、それなりの音量で鳴らすと、メーターが稀ですが0dBまで振れます。しかし、AccuphaseのA級アンプはAB級領域まで加味するとまだマージンがあるようでアンプが飽和した経験はありません。

 

 

 

こうしてみると、我が家のオーディオ機器たちは、DC-330は1999製、A-30は2004年製、A-35は2009年製、DF-55は2011年製と高齢化が進んでいますね。これからはオーディオ機器と私の健康寿命の我慢比べになりそうです😅

 

あと十年、共に過ごせたら、「我事において後悔せず」「我が人生に悔いはなし」なのですが、未来のことは神のみぞ知る領域ですよね。