Wavecorの新製品で『デュアルピストン・デザイン』が特徴のツィーターTW045WA01がやって来ました。私が注文した時は予約での受付でしたが、予約を入れたその日に品物が到着したとの連絡が入り、翌日には我が家に到着しました。出来たてほやほやのツィーターです😀
Wavecor TW045WA01 はDayton Audio AMT2-4用の自作マウンターがそのままで使えましたので、幸先がいいスタートとなりました。早速、下記の様にユニットを測定用治具の上にのせて、軸上１ｍで受入検査を行いました。
Wavecorのツィーターはペアとしては売られていませんが、特性の差はほぼ無視できる少なさです。（注）微妙な差は私が２個のツィーターをまったく誤差無しに設置できなかったのが原因、そして、10kHz付近のレベル低下はカタログ値より大きいですが、その原因は我が家の測定環境に依存している可能性があります。測定したのは素人の私ですから、大目に見てください。いずれにしても、左右の特性がほぼ完ぺきに揃っているのは音楽を聴く上で安心感があります。
無事に受入検査も終わりましたので、200Hz以下は減衰させていますが、エージングを兼ねてほぼフルレンジで音楽を鳴らしています。ツィーターとは言いながらも22mm口径のテキスタイルドームと45mm口径のセラミックコーンを組み合わせですから、それなりに中域も鳴るのです。優しさのある音で歪み感もありませんので、過大な期待は禁物ですが、本格的な試聴が楽しみです。
「目玉おやじ」のようで可愛いでしょ😀
第三世代の光カートリッジ用に確保していた本年度の予算が、スピーカーユニットに奪われそうな勢いです。私にとってはスピーカーユニットの方がときめきの度合いが大きいので、それでも良いのかなと思っています。それに、アナログに比べてスピーカーユニットは量産のメリットを生かして価格が私の常識の範囲内に収まっているのが嬉しいです。
カートリッジを取り替えながら好きな音楽を楽しむのも良し、同様にツィーターを取り替えるのもありですよね。毎日が日曜日の私、このようにプロセスを楽しみながら、音の改善も図れるモジュラー型の自作スピーカーで遊んでいます😀
