Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

防音用資材

我が家のリビングや水回りのリファームが今月末には終わり、10月から念願のリスニングルームの防音工事が始まりそうです。

防音工事の材料の手配は、防音用資材は防音の設計士、建築資材は大工さん、高密度のロックウールは私で分担しています。総壁面積が約100㎡ですので、防音資材代だけでも結構な額になってしまい、我が家の監査官が顔をしかめています。気持ちは分かりますが、私の唯一の道楽を認めてほしいものです。音響・防音の専門業者に施工を依頼すると15畳程の部屋で300-500万位するのは理解できます。

参考までに、我が家の防音資材費用の比率を紹介します。高価な吸音ウールの使用量は制限しているのですが、それでも比率が一番高くなっています。ボード類はただ今大工さんが見積り中ですので、この中には含まれていません。

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それから、設計士に紹介して頂いたアスファルトマットと吸音ゴムマットは汎用品より高密度で重さの合計が1トン近くになるのには驚きました。防音効果に期待しています。

今回お願いしている若い大工さんはまれに見るくらいの働き者です。そして、防音に関しても興味を示して頂いています。防音の設計士より頂いた図面を基に、私がポンチ絵ですが施工図を描いて、大工さんに意見を頂いて施工案を纏めている最中です。

リスニングルームの施工では気密性を上げるために面倒な施工が多々ありますが、この大工さんとならうまく共同作業ができそうです。私は、10月から毎日がサンデーの身になりますので、高い所は超苦手ですが、吸音材の取付けや気密 テープ貼りなどには貢献する予定です。猫の手よりはマシと言って貰えるように頑張ります。

防音と調音の工事を分ける案は、仕上がりまでの時間はかかりますが、音響測定に興味のある私としては十分にそれらのプロセスを楽しむ予定です。