Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

DVD-AudioとCD音源の比較

DVD-AudioとCD音源の比較してみました。試聴にはダイアナクラールのラブシーンとイーグルスのホテルカルフォニアです。両方の音源でまず気づくのは音量の差です。CDの方が3dBくらい(DACで言うと1ビット分)高く聴こえます。理由はCDの場合、16ビットしかありませんのでピーク時にマスタリング時にコンプレサーがかかっていると推測されます。録音時の空気感は、CDの場合2-3ビットくらいの割り当てで、DVD-Audioでは8ビット以上の割り当てとなりますので2の8乗の組み合わせでスタジオの空気感・暗騒音が再生(表現)できています。それなりの測定をすれば、CDの場合、Peak-to-Average Ratioは無加工のマスーターテープと比べると明らかに低くなっているはずです。良質な音楽再生には24ビットの器は是非とも欲しいですね。
 
一度、ハイレゾの音源を体験(特に自分のシステムで)しますと、CDの音源のほとんどが平面的に聴こえます。これは、120dB近くあるダイナミックレンジの広い音楽を90dB位しかない器に収めてありますから受け入れざる得ません。ハイレゾの音源を試聴しますと、低音とか高音の印象は意識しなくても良い位自然に出ますので、特にコメントのしようが無いくらいです。ハイレゾの音源の場合、空間表現力を競うようになるような気がします。ただし、現状ではCDの方が良い演奏の音源がハイレゾに比べたら圧倒的に多いですからCDも無視するわけにはいきません。いずれにしても、ユーザー側に選択肢があるという事は良いことです。
 
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明日はモンスターアンプを友人宅で試聴できる予定ですので、今夜寝れない位楽しみです。 ハイレゾの音源 ―> 高ダイナミックレンジ ―> ハイパワーアンプ、だけど音は静かという流れですね。
 
そして、日曜日は下記の試聴会に参加する予定です。宜しかったら声をおかけ下さい。
 
SAND GLASS 試聴会~ 日本初、励磁ユニットとDEQX の出逢い ~
2011年 新春に贈る 新たなるシステムの提案「DEQXとデジタルアンプで励磁ユニットをドライブ」
●主催:Kurizz-Labo(クリズラボ)
●協賛:SAND GLASS
●日時:2011年1月23日(日)13:30~16:00
●定員:25名(参加無料、予約必須) ※申し込みは下記のアドレスにメールで問い合わせを
●場所:SAND GLASS
東京都八王子市左入町787 村内ファニチャーアクセス敷地内16 号線側のログハウス
(営業時間10:30~18:30、毎週土曜・日曜日のみ営業、月~金曜日は祝祭日を含めて定休)
●アクセス:JR八王子駅から専用シャトルバスまたは自家用車(専用駐車場あり)にて
●試聴予約連絡先メール:
SANDGLASS 試聴室(後藤、山口)h-gotou@murauchi.net s-yamaguchi@murauchi.net
Kurizz-Labo(栗原)contact@Kurizz-Labo.com