Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

試聴室訪問

我が家のロシア陸亀君が冬眠から目がさめました。数か月ぶりのお目覚めですが、元気そうでなによりです。そして、春も真近と感じる瞬間です。

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先日、スフォルツァートの試聴室にお邪魔してきました。いろいろリスニングルーム関係を検索していましたら、アコーステックエンジニアリングのサイトでこの試聴室が施工例として紹介されていました。幸いスフォルツァートの試聴室は我が家の近く(車で30分)の所にありますので、早速お邪魔していろいろリスニングルームの設計のアドバイス頂いてきました。


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写真ではスピーカー側がレンガでライブ化されていますが、現在は厚手のカーテンが引いてありデッドになっており奥行きの表現力が印象に残りました。やはり、天井が高い部屋での再生音は気持ちが良いですね。容積と視覚の相互作用なのでしょうか、音響空間として安らぎを感じます。それから、特筆すべきはこの部屋の遮音性能で、外部に対してD’-70のレベルをクリアしているそうです。ちなみに壁厚は60cm位ありました。私の環境では、ここまでの遮音性能は必要無いですが勉強になりました。

番外編として、外部クロックの有り・無しの比較試聴をネットワーク・トランスポートとDCS社のDACVivaldi”で行って頂きました。正直言ってこんなに違いがでるとは思いませんでした。クロック有りの場合、演奏しているステージ場にワープした感じです。S/N比が改善され演奏の余韻が気持ち良い位聴きとれます。完成度の高い部屋と機器が融合するとこのようなステージ感がオーディオでも再生可能なのですね。貴重な体験でした。



冬は、人間も含めて生き物はやはり暖かい所に集まってきます。久しぶりの再会にも関わらずに猫君と亀君は仲良しです。二人とも私も見習いたいくらい優しく愛される性格です。

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