「一年の計は元旦にあり」
我が家のスピーカシステムはWoody&Allenさんの助けを借りた自作品ですが、スピーカー設計の知識はほぼゼロ、そして箱作りが大好きな工作マニアでもありません。
そんな私がなぜ下記の様なスピーカーを自作したかと言うと、一般的な四角い箱を見ながら音楽を聴きたくなかったからのような気がします。四角なアコースティック楽器見たことがないからかもしれないし、他の人と同じようなものを使うのが嫌だったからかもしれません。私は「迷ったら困難な方を選択する」天邪鬼なタイプかも😅
スピーカーはユニットを購入して適当な箱に入れれば、特性は別にして音は出ますから、アンプのようにノイズや発信に悩まされることもありませんので、自作するのに敷居は低いです。四角い箱を避けるためにたどり着いたのが、お囃子などで使用される長々胴太鼓でした。2013年に長野県の太鼓工房とWoody&Allenさんの協力を得て、下記の太鼓型エンクロージャーを完成させました、
2013年にユニットをエンクロージャーに組み込んだら(もちろんですが)音が出ましたので、チャンネルデバイダーで使用する帯域の調整はしましたが、それ以外特に何もすることなく8年も経ってしまいました。
今回、思うところあって下記の書籍にお世話になりながらスピーカーの設計の勉強を始めました。
次回は「The Edge」を使って太鼓型エンクロージャーのバッフル板の影響を紹介する予定です。
最後になりましたが、今年も宜しくお願いします。アドバイスなどコメント欄で頂けたら嬉しいです。