Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2021年の総括(アクセサリー・ケーブル編)

今回は、2021年の総括(アクセサリー・ケーブル編)です。アクセサリー関係ではこれといった変化はありませんでしたが、ケーブルに関してはパワーアンプを床下に移動した関係で、チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のインターコネクトケーブルとパワーアンプとスピーカー間のスピーカーケーブルを全面的に見直しました。

 

チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブル

チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブルはオークションで入手した3芯24AWG銀メッキ(ノンシールド)がAccutonのスピーカーユニットとの相性が良かったので採用しました。音数の多さ、鮮度感の高さ、音場感の広さなどが他のXLRケーブルより優れているように私には聴こえました。このケーブルに変えて、長年の課題だったツィーターユニットのヒステリック感が噓のように消えたのには驚きました。ケーブルでは雑誌などで言うような大きな音の変化はないだろうと思っていた私ですが、そうでもないことを体感しました。

 

ミリタリーグレートの3芯ケーブル

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比較試聴したXLRケーブル

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スピーカーケーブル

スピーカーケーブルもモガミ、ゾノトーン、アリコバ、サンシャイン、ミリタリーグレートの銀泉などいろいろ試しました。その結果、中音と高音には3芯ノンシールド4本撚り、低音にはアコリバとサンシャイン (2本並列) に ゾノトーン 7NSP-7070 Grandio を継ぎ足したものを比較試聴の結果採用しました。私が求めている広いサウンドステージ(奥行き感も含めて)が今まで以上のクオリティで再生できるようになりましたので、スピーカーの存在を忘れて音楽に没頭できます。

 

3芯ノンシールド4本撚り 自作(上)3芯ノンシールドオリジナル(下)

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比較試聴したスピーカーケーブルの一部

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一般的なネットワークタイプのスピーカーを使ってのケーブルの試聴記事は多いですが、マルチアンプ方式で帯域別にケーブルの試聴記事を私は読んだことがありませんでした。とりあえず手持ちの汎用品レベルのケーブルを集めて比較試聴しました。その結果は10月・11月にブログで紹介した通りです。自分で体験して初めて学ぶことがあります。元に戻せるような変更でしたら、まずは試してから考えてみるのも時には必要のようです。神様がご褒美をくれるかもしれません。

 

ノンシールドの3芯ケーブルの試聴は、Woody&Allenさんからのブログへのコメントがきっかけでした。やはり、情報は発信し続けることの大切さを実感しました。

 

次回 (12月24日)は、 スピーカー・ルームアコースティック編 の予定です。