Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

ルビジウム発振器の試聴結果

10MHz ルビジウム発振器 (DATUM LPRO)を我がシステムに接続してから計5時間ほど試聴することができましたのでその結果を報告します。
 
使用機器
- ルビジウム発振器からの10MHzのクロックをエソテリック G-03Xの10MHz入力端子に接続
- エソテリックのG-03Xのワードクロックをエソテリック P0sの外部クロック端子に接続
- その他の再生機器はいつもと同じ
 
試聴結果
ルビジウム発振器を導入したからと言って、私のシシテムでは劇的な変化はありませんでした。イコライザで調整した後のような音色の変化もありません。また、アクセサリ導入時にみられるような低域の変化もありません。しかしながら、高次元での焦点がより正確に合った感覚です。再生音がより自然に聴こえますので、自然に再生音が大きくなりがちです。100dBを超える再生音の中でも心地よい眠りに付けそうです。
 
今後の予定
現在は手持ちのスイチング電源を使用していますので、チョークインプットタイプのリニア電源で駆動するようにします。そして、それなりのケースに入れてあげたいですね。ルビジウム発振器が裸では風邪を引きそうです。そうそう、ルビジウム発振器には温度を一定に保つためにヒーターが入っていますので、ケースはそれなりの温度になります。我家の体温計で測定したら42度を超えて、あえなく測定不能となりました
 
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