我が家では部屋の前方にAccutonのシステム、後方にソニーのホーンシステムを配置しています。アンプ類は共用ですので、今まではスピーカーケーブルの配線を換えて聴いていましたが、それも誤配線の元となりますので、季節も良くなったので重い腰をあげてマルチアンプ方式用のスピーカーセレクターの設計・製作をスタートさせました。
特徴と言うほどではないですが、鳴らしていないスピーカーユニットは数Ωの抵抗でダンプしています。本当はショートしたいのですが、4極のスイッチを使うべきところを、入手しやすい汎用の2極のスイッチ2個で代用していますので、間違って操作した場合、パワーアンプの出力をショートしてしまいますので、この数Ωの抵抗を追加しました。抵抗の代わりにヒューズを使うのもありですね。
下記が一つのブロックで今回使用する部品です。今回は3ウェイ・左右の分で計6セット必要となります。我が家のメインシステムであるAccuton用には大型の端子、サブのホーン用には小型の端子を使います。端子の種類を分けることによって、誤配線も防げそうです。
上記の部品は手持ちのチーク(450㎜ x 90㎜ x 15㎜)のフローリング材を有効活用します。15㎜の厚みがありますので、スイッチの部分は8㎜程ルータで薄くする必要があります。
ただ今、フローリング材を加工中です。