Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

Phasemation の試聴会参加してきました

久しぶりにPhasemationの最新のデジタル機器(HD-7A192とHD-7Rb)が試聴したくなり、近くのオーディオショッ プで行われた Phasemation の 試聴会に参加してきました。

試聴室に入ると、かなり大型のアンプが目に入りました。真空管式モノラルパワーアンプ『MA-1』だそうです。出力段の球は CETRON UV845、ドライブ段は Western Electric 1988年製の WE300B との説明がありました。これが、今回の試聴会の目玉なのでしょうか。

真空管式モノラルパワーアンプ『MA-1』 
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 Phasemation ホームページより転載
 

下記が今回の試聴会に使用された機器です。デジタルの音源での再生音は、私には”まじめ”な音に聴こえ、もう少し遊び心があっても良いのではと思ったしだいです。しかし、Phasemationの開発者の話では、この”まじめ・正確”さが Phasemationが目指す再生音みたいです。スピーカーを能率の高いタイプに変えると、また違った顔を見せるかもしれませんね。 機会があれば、フォノアンプの「EA-1II」とプリアンプの「CM-1000」は我が家のシステムで鳴らしてみたいですね。
  • USB・DAC: HD-7A192
  • 10MHz Clock: HD-7Rb
  • MCカートリッジ: PP-1000
  • フォノアンプ: EA-1II
  • スピーカー: B&W 802SD
  
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今回の試聴会のサプライズは、試聴会の後半にドカーーーンとやってきました。まだ、正式発表されていないモ ノラルタイプのMCカートリッジが、つい最近納得できる音が出たということで御披露目されました。開発者自身が持って来られた、大切なオ リジナル盤のCANNONBALL ADDERLEY / Somethin’ Else を聴かせて頂きました。私にとって、本格的なモノラルLPの再生音を聴くのは初めての体験で、理屈抜きにただ感動しました。まるで目の前で 生演奏している感じでした。 

未発表のモノラルMCカートリッジ(写真の公開は了解頂いています)
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感動の一枚、オリジナル盤の Somethin’ Else
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モノラルLPの再生侮れないですね。感動しました。