懲りずに、まだスピーカーで遊んでいます。最終的には4ウェイのデジタルチャンネルデバイダを導入して4ウェイ+ネットワークでツィータ―の構成を予定していますが、その前にチョット寄り道しています。
下記が先日のスピーカー (ソニー SUP-L11、Accuton C220-6-222,ソニー SUP-T11、フォステクス T500MkII) の構成です。フォステクス T500MkII用のLCネットワークの手持ちがありましたのでそれを使用しています。
今週、手持ちの部品でクロス周波数4.5kHzのLCフィルターを製作して、エール音響の4550DE+Woody&Allenさんの20cm円形ホーンをシステムに繋いで試聴しています。簡易的な試験ですので、ソニー SUP-T11の高域はカットしていませんが、試聴の結果は、今までAccutonのユニットからの中低音に押されていた高音域が蘇ってきました。
山本音響とWoody&Allen製ホーンの競演
恒例になっている音響測定も結果も公表します。ソニーのドライバは20kHzまで楽勝でミッドハイやツィータの追加は無意味または有害と思われるオーディオ愛好家も多いと思いますが、高音に最適化された振動板で鳴らす高音は別な世界の美音を奏でてくれます。ただし、これはそれなりのデジタルチャンネルデバイダーでチューニングされるとの条件が付きますが。LCネットワークのみでの構成は、2ウェイの構成も有りかなと思いますが、デジタルチャンネルデバイダーを使用するとまた新たな可能性が生まれてきます。
次の実験を今週末に予定しています。必要な部品も今日届きました。