Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

ミッドバス測定・試聴はじめました

昨日は8時間のテニスで疲労困憊、夜はオーディオどころでは無くダウンしてしましました。
 
今日は睡眠十分でオーディオ的には体調万全で、新しくなったエンクロージャーでの測定をしましたので紹介します。下記の写真でも分かるように、スピーカーは仮置きで台車に乗せてあります。独立したミッドバスが無くなったお陰で見た目にすっきりして、ホーンの高さも丁度耳の高さになり視覚的には合格です。
 
スピーカー近くでの測定風景
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下記はソニーウーファー(SUP-L11)とドライバーソニー(SUP-T11)の周波数特性です。これを見る限りは2個のユニットのみで30-20kHzが再生できるシステムができそうですが、オーディオはそう単純では無いですね。良く設計された2ウェイのホーンシステムにミッドバスとミッドハイを追加すると、立体的な再生がかなりの確率で可能になります。特に最近はデジタルチャンネルデバイダーの選択肢も増え、アナログ時代では考えられなかったような時間軸の整合がいとも簡単にできるようになりました。
 
SUP-L11(青線)SUP-T11(紫線)の周波数特性
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下記はAccuton C220-6-222の周波数特性結果です。低域はエンクロージャーの制限でなだらかに下降していますが、私の場合はミッドバスとしての使用ですので、複数あるユニット達をコンパクトに配置することを優先してエンクロージャーは必要最小限で設計してあります。
 
Accuton C220-6-222の周波数特性
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今日のところ、クロス周波数は200と800Hz、スロープは48dBで音楽を堪能していますが、今週平日に他の周波数・スロープも試してみたいと思っています。