Accuton のユニット(C220-6-222)を仮の箱に入れて測定しました。測定は25と60リットルの2種類で行いました。測定結果はあまり変化は無いのですが、試聴の感じはやはり60リットルの箱の方がミッドバスとして使用を考えると良さそうです。
数時間、Accutonのユニットを4kHz付近のピークを押さえるためのイコライジングを施しフルレンジとして鳴らしています。第一印象は素性の良さを感じます。まず、歪感が少なく、初動特性の良さから音に躍動感があります。スピーカからの音離れも良く、音が立体的に聴こえます。以前、セカンドスピーカとして使っていたパイオニアのS-1EXでもこのような魅力的な音は出ていなかったような気がします。
Accutonのユニットは私の直感を信じての導入でしたが、今のところ私の選択は正しかったみたいです。ただし、当初は25リットルの箱を予定していましたが、60リットルの箱に予定を変更しますのでミッドハイを置くスペースが無くなりました。したがって、当面5ウェイでは無く4ウェイでスピーカシステムをまとめていくつもりです。
64リットル箱での特性
メーカーの特性(Accton データーシートより)