Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

マルチチャンネル用ボリュームの開発 進捗報告

マルチチャンネル用ボリュームのファームウェア開発もゆっくりですが、少しずつですが進んでいます。
 
マスターボリュームと5ウェイ(各チャンネル)のゲインはLR連動、Lのみ、Rのみがコントロールできます。Modeのスイッチでマスターボリューム、Low、Mid-Low、Mid、Mid-High、Highのいずれかを選択、Channel のスイッチでLR連動、Lのみ、Rのみを選択、そして Up または Down のスイッチでボリュームかゲインの増減を行います。Lのみ、Rのみ選択時にLとRチャンネルの増減でL-Rのバランスの調整ができます。LR連動時にもL-Rの差は保持されますので、左右のスピーカーの能率差が有ってもこの機能で対応できますので便利です。この部分のコーディングは完了です。
 
メモリの機能がありますのでLow、Mid-Low、Mid、Mid-High、Highのゲイン値が4パターン保存できますので、音源や気分によって好みのバランスで、音楽を楽しめます。Memory IDMemory SaveMemory Recall のスイッチでメモリ関係の機能を操作します。この部分のコーディングは1パターンのみ完了です。最近になって複数のパターンを利用するメリットに気付き、この機能を追加することにしました。
 
今はまだ、未対応ですがリモコンのサポートも予定しています。操作・表示部と電子ボリュームは分離での設置も可能となっています。 我が家の場合、操作・表示部はリスニング側に、そして電子ボリューム部はパワーアンプの近くに設置を予定しています。
 
下記が現在のマイコン部のブロック図です。
 
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