５ウェイボリュームの開発が順調に進んでいます。開発環境はMicroElektronika社のPIC用Cコンパイラー mikroCとPICD－６００SXの組み合わせです。私はPICのファームェアの開発は初めてですが、この開発環境はなかなか優れモノです。現在のところモードとチャンネルの選択の機能のコーディングとデバッグ作業がほぼ完了しています。コードの行数は約２００行です。
「モード」には下記の６つのオプションがあります。もちろん「ミュート」の機能もあります。
（１）Master Volume （２）Gain High （３）Gain Mid High
（４）Gain Mid （５）Gain Mid Low （６）Gain Low
「チャンネル」には下記の３つのオプションがあります。
（１）L-ch and R-ch （２）L-ch only （３）R-ch only
それから、この５ウェイボリュームは２－４ウェイにも簡単に対応できまますので興味のある方はご連絡下さい。使用する基板とファームウェアは同じで搭載するICの数が異なるのみです（予定）。シャーシと前面パネルに着くプッシュボタンは自分のお好みで自作して貰えればと良いと思います。
リビングでPIC用ファームウェアの開発中
（PIC用CコンパイラーmikroCとPICD－６００SXの組み合わせ）
バックライト付きのLCDを使ってモードとチャンネルの表示
（LRチャンネル同時にボリュームをミュートした状態）
