Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

FALの平面型スピーカーを使った実験

今週末、FALの平面型スピーカーを我家の4ウェイに組み込んでみました。ソニーのドライバを一時的にはずしてFALのユニットがミッドローの帯域をカバーします。今回の実験の動機は、我家のウッドホーン(山本音響のSS-300)ですと500Hz以下の音圧のレベルが少し低下していきます。もう少し力強い再生音を求めて、コーン紙タイプのスピーカーで改善できるのではと今回の実験をトライしました。今回の試聴はとりあえず3ウェイで行いました。
 
結論から先に報告しますと悪くはないです。FALのユニットはコーン紙も軽く、立ち上がりのスピードも速いですので思った以上にミッドハイのエール音響のユニットとの相性は良いです。音色も揃っています。ホーンタイプですと分解能が良すぎる(?)ので、FALのユニットを使った方が聴きやすいかも知れません。ジャズボーカル等は特に相性が良さそうです。ただし、大編成の交響曲等はコーン紙タイプですと少しダイナミックレンジと分解能が足りないかなと感じます。これは、個人の好みに大きく依存しそうです。嫁さんあたりはFALの方を選びそうな気がします。私はチョット迷っていますので、このシステムで1週間ほど遊んでみるつもりです。このような、実験ができるのもデジタルチャンネルデバイダーDEQXのおかげです。もちろん、測定もしましたので後日報告します。
 
最後に、今日の午後はネットで知り合ったテニスの友人に呼ばれて、新しい仲間とテニス三昧でした。このようにネットを通じてテニスやオーディオの仲間と知り合いになれるのは嬉しいことです。
 
今回の試聴で結果の良かった設置方法
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もうひとつの設置方法
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