最近は、楕円4兄弟のエンクロージャーのデザインのイメージ作りに励んでいます。
このスピーカーシステムのデザインの一番の難点はミッドハイのユニット(D8404/552000)の振動板がΦ84でミッドハイとしては一般的な大きさなのでが、マグネットが大きくフランジはΦ210もあります。ミッドローの18WE/4542T00より外径が一回り大きいため、デザインにひと工夫必要なのです。
下記は、18WE/4542T00と21WE/4542T00のエンクロージャーの容積を確認するのが主な目的でDIYした実験機です。私なりに頑張って工作できるデザインにしたのですが、特徴がないのが特徴になりました。出音には満足していますので、これを発展させてデザイン性の高いスピーカーシステムに仕上げたいものです。
自分が望むようなデザインがイメージできている場合は、パソコンで図面を起こせるのですが、何も浮かんでいない時は「まず踊れ。考えるのはそれからだ」がモットーの私、手を動かしてみました。そして、紙粘土を捏ねて出来上がったのが下記のモックアップ(1/8スケール)です。このデザインは自分では工作できませんが、板の曲げ加工ができるプロに依頼すると実現できそうです。
次に挑戦したのが、以前紹介したことのあるAvalonのトップモデルTesseractを参考にしたデザインです。こちらは直線が基調ですので、段ボール紙で工作しました。工作の難易度を下げるために、写真左のように内側は平面の一枚板、そして外側の板にAvalonもどきの意匠性のある加工を施して写真右のように内側の板に張り付ければ私でも工作できるかもしれないと思えてきました。
しかし、問題を発見😅 上記のデザインではミッドロー用の容積が必要以上に大きいのです。エンクロージャー内に詰め物をするのもありですが、ミッドロー用の容積を少なくするデザインを考えてみたのが下記の写真右になります。写真左が上記のデザインのもの、写真右ではエンクロージャーを2分割してミッドロー用のエンクロージャーをスリム化しましたが視覚的なバランスがいまいちです。ミッドハイのユニットが行く手を塞いでいます😅
ミッドロー用を実験用のエンクロージャーのような四角い箱にすれば、何の問題もないのですが、ここが頑張りどころ、もう少し産みの苦しみを楽しむことにします。
オーディオネタはここまで。
そして、ヘビが苦手な方はここでストップしてください。
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台所で朝食後の洗い物をしていたら、視界の済で何か動くものがいました。なんと、1m超えのシマヘビが裏庭を横切ろうとしています。ヘビを驚かさないようにスマホを片手にそっと取り近づいてみます。おじいさんになり切れない少年の夏の大冒険です😅
シマヘビが何かに飛び掛かったような気がしたので、へっぴり腰で近づいてみるとトカゲを飲み込もうとしていました。トカゲはヘビに鋭い歯で嚙まれることなく、飲み込まれる状態でしたので、きっと痛みは無いのでしょうね、穏やかな表情に見えるのが救いです。
このトカゲに罪は無く、そして、このヘビも殺生をしているわけでもありません。自然界の厳しい営みを間近で眼にして考えさせられました。