Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

オレンジのベルトでお洒落になったノティンガム

ノティンガムのターンテーブル用ベルトは今までΦ3㎜のものを使っていたのですが、Φ2㎜のものに交換しました。その理由は後ほど。

 

Φ2㎜ でノティンガムのプレヤーに合う径のものがネットで探しても見つかりませんでしたので、1m長のものを購入して、半田ごてで熱結合してベルトをDIYしました。素人の作業ですので、結合部を指で触るとほんの少し段差を感じますが、まずまずの出来上がりです。色は選択肢が少なくオレンジで、黒のノティンガムのプレーヤーに合わないのでは思っていたのですが、仕上がってみるとそのオレンジがさし色になってお洒落な感じになりました。

 

 

 

以前使っていたΦ3㎜のベルトではモーターとターンテーブル間の距離をいくら調整してもベルトの振動が指で触ると感じられるレベルでした。この振動がターンテーブルにどれほどの影響を及ぼしているかは分かりませんが、私は音量を高めにして音楽を聴くことが多いですので、曲と曲の無音の間、何となくですが「ベルトの振動」が聴こえるような気がしていました。我が家ではウーファーにAccutonのAS250を密閉で使っていまして、超低域の再生能力が高い(サブシステムのソニーの38㎝ウーファーに比べて)のでよりその暗騒音が気になっていました。サブソニックフィルタをオンにすれば暗騒音の問題は改善するのですが、肝心な音楽の質感の低下が避けられません。AS250を導入して以来、骨格のしっかりした低音なしでは音楽が楽しめない私です。高音の聴力では妻の圧勝ですが、低音では私も負けてはいません😅

 

ベルトをΦ2㎜のものをダメ元で試してみました。その結果、モーターとターンテーブル間の距離の調整をしてベルトにほど良いテンションが掛かる状態が、ベルトの振動が指センサーではほぼ感知できないレベルになりました。Φ5㎜のもの試してみたのですが、まったく振動が取れなくて相性が悪かったです。

 

 

 

「ベルトの振動」が激減(オーディオ評論家が好きな単語の一つかも)しましたので、何となく音が明確・明瞭になったような「気」がします。「病は気から」の逆で「健康も気から」病気が直ったのかもしれません😅

 

 

今夜はお気に入りのお酒で病気の完治をお結いしましょう。次回はノティンガムのプレーヤーのプラッターベースを弄りましたので、その結果を紹介する予定です。