ステレオサウンドの最新号では創刊55周年特別企画として、「読者ともに選ぶ『オーディオの殿堂』未来に語り継ぎたいオーディオコンポーネント105選」が特集されています。
この企画に10代から90代まで幅広い年齢のオーディオ愛好家の2700人から参加(投票)があったそうです。紙面ではその内無作為に抽出された24名の方の「読者が選ぶオーディオの殿堂」が紹介されています。
その24名の中になんと私の投票の結果が載っていました。びっくりです😀 私にとっての 『The 殿堂』は私が音場の表現力を重視するきっかけを作ってくれた B&W Nautilus です。そのNautilusは高額で我が家に招き入れることは叶わなかったですが、そのデザインが太鼓型スピーカーシステムに繋がっています。
次点の JBL 4343 は4ウェイでミッドバスユニットとエンクロージャーのプロポーションに惚れました。私の青春時代、新宿にあったサンスイのショールームで菅野沖彦氏を招いてイベントが開かれていたのを思い出します。JBL 4343 の音に遭遇して以来、私はミッドバスを採用した4ウェイのスピーカーシステムを愛用するのが長年の夢となりました。それが太鼓型スピーカーシステムのユニット選びに繋がっています。
ステレオサウンドの最新号はまだ斜め読みしただけですので、今週末じっくり特集記事を読む予定です。次回は、その感想を紹介出来ればと思っています。
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先日、妻から素敵なメッセージを貰いました。妻にこのように言って貰えるのも、長年オーディオやテニス(最近はガーデニングも)を趣味にしてきたおかげです。少しのろけが入っているのはお許しください😅
江藤淳さんが中里恒子さんの『時雨の記』(1977年)解説で書いていた文の一節です。
「老いの門口に差しかかりながら、なお自らの欲するものに素直になり得る男、夢を見る能力を持ち続けている男」
あなたは、まさにそういう生き方をしているように見受けられます。だから心も身体も若々しい、素敵です😄
妻からの素敵なメッセージは、朝採れの新鮮な苺の差し入れの効果かもしれません😀