Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

銀メッキケーブルとの相性

私はNASはQNAPのNAS TS119とIO DATAのSoundgenic RAHF-S1を使っています。2010年に導入したQNAPのTS119は現在サブ機として使っています。2020年10月にSoundgenic RAHF-S1を導入して間もなく、両NASの聴き比べをしましたが、その時は両者の違いは私には聴き取れなかったとのですが、今回は歴然とした違いにビックリしています。

 

先日、何気なくですがSoundgenic RAHF-S1に保管していなかった音源を聴きたくなり、QNAP TS119で久しぶりに聴いたところ、何となく音に一体感がなくでまるでアマチュアの演奏を聴いている感じです。以前はそんなこと感じたことは無かったですので、思い当たると言えば、最近XLRケーブルとスピーカーケーブルを替えたことくらいです。それから、パワーアンプを床下に移動もしていますね。

 

これに私のオーディオ魂が反応してしまいました。Soundgenic RAHF-S1に無かった音源をリッピングして取り込み、両NASで聴き比べてみました。その違いは歴然で駄目の私でも分かるレベルです。Soundgenic RAHF-S1の弱音の美しさ、広いサウンドステージ、奥行き感は私がケーブル選びで感じたとおりです。

 

QNAP TS119は通電してから3時間経過しても音は相変わらず冴えません。まるで、最近導入した銀メッキのケーブルに拒否反応しているようです。銀メッキのケーブルは音が派手になるなどと評されることがありますが、他の機器の問題点をより目立たせる可能性もあるのかもしれません。それはそれとして、QNAP TS119にはモガミのケーブルの方が相性が良いようです。今まで、何気なく”相性”という単語を使っていましたが、ケーブルを替えた直後にこのような”相性”の体験をするとは思ってもいませんでした。相性の良し悪しを判断するのも自分ですので、なるべく多くのことを体験するのは、自分の引き出しを増やすことにもつながりますので、手間を惜しんではもったいない。

 

QNAP TS119(左)、Soundgenic RAHF-S1(右)

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この後、銀メッキのケーブルの素晴らしさを体験することになります。私のケーブルの選択は間違っていなかったようです😀